何か得るものを見つける必要性が

皆さんはワーキングホリデーという制度をご存知ですか。ワーキングホリデーとは国際理解を深めることを目的として海外での休暇の機会とその資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度です。ワーキングを就労、ホリデーを休暇という言葉の造語から出来た一般的に略してワーホリと呼ばれているものです。ビザの有効期間は12か月間ですが休暇を目的としているため、就労や就学については期間に制限があります。本来、この制度は国際理解を深めることを目的として海外での休暇の機会とその資金を補うための一時的な就労の機会を与えるものですが、その必要性、効果についてもまた考えられています。では、一体ワーキングホリデーにはどういう人が行くのでしょうか。ワーキングホリデーに行く人の目的は様々ですが、大きな理由としては、英語が話せるようになりたい、英語を活かした仕事に就きたい、誰も知らないところで自分を変えてみたい、国際的な仕事につくことを将来の視野に入れ、その準備期間として働きたい、などが多く見られます。しかしながら最近ではこの制度を使って海外に行く必要があるのか、を疑問視する声もあります。その理由として、日本での就職という現実から逃げている、なんとなく目的もなく海外に行ってみたい、などの若者が増えているという現状があり、本来の目的から外れている節があるからです。しかも現在では日本人が現地で集まる傾向があり、英語を勉強せずとも何とか暮らしていけることが問題となっています。誰にも頼ることなく、現地で働き外国人と交流を持ちながら英語を学ぶ、そしてそれを活かし自分自身を成長させることが出来なくなってしまうからです。しかも日本の旅行会社もワーキングホリデーの人気が高いことに目をつけ、英語が苦手な人に通訳のサービスをつけたり、いろいろな補助を用意したりと至れり尽くせりの環境を作ることで日本人の若者のサバイバル能力を下げていることが指摘されています。